銘器
当店上玉看板娘
江戸与那型三線が昨日嫁入りしました。
姉の与那が嫁いで日が浅いのに・・・・
何はともあれ最高の支度をして嫁がせる事に。
製作は銘苅氏、材は八重山黒木、現在ではお目にかかれない程の上物エーマー、胴は親泊氏に最高の皮を張って頂きました。
カラクイを特注18ミリ象牙。
大きめに製作して頂いた棹だからカラクイとのバランスも最高
嫁入りの日まで見納めと、毎日眺めて音を確かめて・・・・
何とも言えない音・・・音質、音色、響き
今までに耳にした事が無い!!
いい音になるだろうと思ってはいたが、これほどまでに・・・
これを銘器と言うのではないでしょうか
もう二度と聞く事が出来ない音かも知れない。
もう二度と巡り会う事が出来ない上物三線
隅々まで目に焼き付け、音を心に刻み
記念写真を撮り、嫁いで行きました
末永く可愛がってもらってね