s547 《カミゲン黒木》銘苅春政作真壁型三線
埼玉県在住の Y・W 様よりご感想をお寄せ頂きました。
この度は大変すばらしい三線をコーディネイトしていただきありがとうございました。
鳴らしては眺め、眺めてはハグしています。 写メって、ケータイの待ち受け画面に
してみたり、棹を抜いては挿し、チーガの中をのぞきこんだりと、楽しくてうれしくて
もうメロメロなのです(笑)
このためすっかりお礼のメールが遅くなってしまいましたが、状況をご理解いただき
ましてお許し願えればと思っています。
この 銘苅先生の棹には、顔にハイビスカスが咲いています。わたしの目にはどうして
もそのように見えてしまいますが、シラタのバランスが美しく、一目惚れでした。
親泊さんはもったいないくらいの最高級皮を張ってくださいましたね。
大粒ウロコが揃っています、黒光りしています。内部には「親泊三線店」のラベルに
わたしの名前まであります。
高級皮は強く張らないと鳴らないことは承知していました。
しかし今回ねらったのは、「パリっと輪郭のある(張りのある)音」ではなく、
「聞き疲れしないいつまでも聞いていたい心地よい音」でした。
「8〜8.5分で鳴る三線と言っておきながら、やわらかくまろやかな音が欲しい」と
二律背反な要望を言いましたが、お見事な仕上がりに脱帽です。
今は張ったばかりで少し硬い音がしていますが、時間とともにわたしの望んでいる
音に変化してくるものと想像できます。
チャーギ+桑の木のチーガがあるとは知りませんでした。しかも桑は老木?
黒変した芯材が使用されていました。 黒木の棹に桑の実胴、重いです(笑)
親泊博士に相当無理難題をおしつけたでしょ?
カラクイは、渡慶次さんの象牙(菊)のシングル12角をつけてくださいました。
気品に満ちあふれて見栄えがします。この三線にドンピシャでした。
本ミンサーの手掛けもとてもマッチしています。
オカルトっぽい表現をすると「オーラがある」とでもいうのでしょうか?
他を寄せつけないほどの圧倒的な存在感があり ます。すごく高級感があります。
この三線を選んでほんとうによかったと思います。この三線でこそ得られる
満足感をいま味わっています。
再三にわたるメールでの問い合わせにも対応いただきありがとうございました。
安心して納得仕様の三線を手にすることができました。
まずはお礼まで。
ショップからのお返事
沢山のお褒めのお言葉!! ありがとうございます。
気に入って頂けるよう、可愛がって頂けるよう心を込めて送り出した三線。
お気に召して頂けただろうか心配でしたが・・・・。
Y・W 様の三線を受け取った様子が手に取るように見えます。
大変気に入って頂けて嬉しく思います。
三線を紹介する私どもにとって、この感想がなによりの励みとなります。
此れから三線を通して長いお付合いが始まりますね。
今後とも宜しくお願いします。