首里城公園企画展『うるしの王国 琉球』 2

うるしの王国 琉 球

江戸上りの時、琉球の使節団は、江戸城で徳川将軍の前であったり、島津の殿様の屋敷で御座楽という演奏会を行いました。

実は、この演奏された楽器のセットが名古屋の尾張徳川家や、水戸の水戸徳川家に残っているのです。おそらく、将軍である徳川本家だけでなく、徳川御三家の前でも演奏会をしたのではないでしょうか? 

また、この御座楽の演奏は、お正月に首里城でも行われていたのです。

首里城公園では、平成13年より平成18年にかけて、尾張徳川家伝来の琉球楽器のセットの正確な復元作業を行いました。



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  漆の技法で美しく装飾された琉球漆器

琉球漆器は、琉球王国で育まれた漆の技法をたくさん使って、美しく装飾されています。

例えば、長線は、胴や棹に箔絵と漆絵で美しく龍の文様を描いています。二絃や、小銅鑼、銅鑼、鼓には、18世紀ごろ特有の琉球沈金の技法で牡丹の花などが描かれています。

このように漆の技法で美しく装飾された楽器を楽童子という成人前の美少年に演奏させたり、献上したりして、琉球王国は自国の文化を徳川将軍や、薩摩藩等の大名に印象付けていたものと思われる。

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